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環境ニュース[国内]

JX日鉱日石エネルギー、自然とエネルギーの大切さを伝える体験プログラムを開催

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.07.11 【情報源】企業/2012.07.09 発表

 JX日鉱日石エネルギーは、自然とエネルギーの大切さを子供たちに伝える体験プログラムを9月に長野県原村の「ENEOSの森」で開催する。小学4〜6年の児童と保護者を対象に1泊2日で行う。ENEOSの森は同社従業員や家族がボランティアで整備を進める森林で、プログラムは「ENEOS森のわくわく学校」と呼ぶ。原村は八ヶ岳中央高原に位置する。

 環境教育を展開する公益財団法人の指導で実施。参加者は自然の中で森の探検、秘密基地作り、森の木々や葉を使った遊びや、火おこしなどを体験する。1日目は児童と親が別れ、児童は森の中で秘密基地を作り、保護者は森の手入れをする。2日目はエネルギーについて学ぶワークショップや、たき火での焼きマシュマロなどを予定している。

 JX日鉱日石エネルギーが推進する環境貢献・次世代育成支援活動の一環。9月29、30日に開き、定員は15組30人。8月31日まで申し込みを受け付け、多数の場合は抽選となる。自然やエネルギーに関心があることなどが条件で、事前に宿題も出される。参加無料で最寄り駅のJR中央線・茅野駅(長野県茅野市)に送迎バスを用意する。現地までは自己負担。

 ENEOS森のわくわく学校は2007年に始め、今回で10回目となる。これまで保護者を含み計240人が参加した。「森の大切さや暮らしの中のエネルギーを考えることができた」「家に帰ってから環境にやさしい暮らしを家族で話し合いたい」などの感想が寄せられた。ENEOSの森はグループ製油所所在地近くなど全国に8カ所あり、保全活動に取り組んでいる。【JX日鉱日石エネルギー(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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