一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成23年度環境技術実証事業 6技術分野の実証試験結果報告書を環境省が承認
【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2012.06.26 【情報源】環境省/2012.06.26 発表
環境省は、平成24年6月26日、平成23年度環境技術実証事業の8技術分野のうち、6技術分野の試験結果報告書を承認したことを明らかにした。環境技術実証事業は、すでに適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするもの。
今回、実証試験結果報告書が承認された技術分野は、以下のとおり。
○小規模事業場向け有機性排水処理技術分野 3件
○自然地域トイレし尿処理技術分野 1件
○ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術) 36件
○ヒートアイランド対策技術分野(地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム) 3件
○湖沼等水質浄化技術分野 1件
○地球温暖化対策技術分野(照明用エネルギー低減技術(反射板・拡散板等)) 5件
環境省では、これらの技術に対して実証番号及びロゴマークを交付した。
なお、実証対象技術の実証試験結果報告書の詳細等は、実証技術情報(実証結果一覧)ウェブページ(http://www.env.go.jp/policy/etv/list_20.html)に後日掲載する予定。【環境省】