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環境ニュース[国内]

山口県萩市 メガソーラー建設へ協定 再生可能エネ導入促進

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2012.05.25 【情報源】地方自治体/2012.05.14 発表

 萩市は4月25日、再生可能エネルギーのベンチャー、ソーラーウェイ社(東京都千代田区)と同市内に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設するための進出協定を結んだ。山口県内の産業団地にメガソーラーが進出するのは初めて。
 メガソーラーが建設されるのは、同市むつみ地区の産業団地「麻生団地」の約3万5000m2で、最大出力1875kW。年間発電量は、一般家庭約565世帯分に相当する約188万kWhで、発電電力は中国電力に売電する。5月に着工、8月中旬からの操業を予定している。
 調印式で野村興兒市長は「再生可能エネルギーに貢献できることをうれしく思う」と述べ、ソーラーウェイ社の足利恵吾社長は「“地産地消”の電源として地域エネルギーを担い、地域に根差した事業を展開したい」と話した。
 太陽光発電は、電力会社の買い取り価格を1kWh当たり42円(税込み)とする原案がまとまり、事業者には追い風となっている。ソーラーウェイ社は、鳥取県日南町や北海道安平町など6カ所でメガソーラー建設を予定しており、山口県内でもさらに2カ所を計画している。 商工観光部経済再生・企業誘致推進課 TEL:0838-25-3811 【山口県萩市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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