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環境ニュース[国内]

平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業(競争的資金) 第2次公募開始

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2012.05.18 【情報源】環境省/2012.05.17 発表

 環境省は、平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業(競争的資金)の第2次公募を平成24年6月17日まで実施する。
 この事業は、技術開発の成果を社会実装する実証研究、自立・分散型エネルギーシステムを確立するための技術実証研究、他の環境問題との間のトレードオフを解消する技術開発、その他早期に実用化が必要かつ可能なエネルギー起源二酸化炭素の排出抑制技術のうち現状の取組が不足している開発等を通じて、地球温暖化対策を推進することを目的とするもの。
 第2次公募は、第1次公募の採択結果を踏まえ、以下の課題に限定して募集を行う。
○災害時に非常電源・エネルギー源として活用可能な再生可能エネルギーシステムの大規模ビルへの導入に関する実証研究
○蓄電・蓄熱等の蓄エネルギーシステムの実用化・製品化(蓄電池の大容量化・長寿命化・低コスト化、蓄熱システムの高温低温対応・熱密度向上・低コスト化)に関する技術開発
○複数の分散型エネルギー源(太陽光、太陽熱、燃料電池等)のハイブリッドシステムの高効率化・低コストパッケージ化に関する技術開発・実証研究
風力発電等分散型エネルギーの広域運用システムに関する実証研究
里地里山の保全に伴い生じる草木質バイオマスのエネルギー源としての利活用に関する実証研究
○生ごみを原料とした高効率メタン発酵システムに関する実証研究
 予算は、1課題・単年度当たり3,000万円〜5億円程度で、実施期間は原則3年以内としている。
 応募方法等詳細に関しては、環境省HP内の「公募」のページ( http://www.env.go.jp/guide/kobo.html )を参照のこと。【環境省】

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