一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省 被災地の地下水質モニタリング調査 放射性物質濃度の測定結果を公表(第6報)
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2012.04.13 【情報源】環境省/2012.04.13 発表
環境省は、平成24年4月13日、分析中の福島県を除く岩手県、宮城県、山形県、茨城県、栃木県、群馬県及び千葉県内の地下水の放射性物質濃度の測定結果を第6報として公表した。今回公表したのは、岩手県42地点(採取日:3月5日〜13日)、宮城県39地点(採取日:3月1日〜13日)、山形県37地点(採取日:3月9日〜14日)、茨城県44地点(採取日:2月12日〜28日)、栃木県38地点(採取日:2月23日〜28日)、群馬県40地点(採取日:2月20日〜27日)、千葉県54地点(採取日:2月29日〜3月8日)の放射性ヨウ素(I-131)及び放射性セシウム(Cs-134、Cs-137)の測定結果。
結果は公表によると、放射性ヨウ素、放射性セシウムともに不検出であった。
今後環境省では、福島県の分析結果を早急に取りまとめ、公表するとともに、今年度も、福島県及びその近隣地域において、県や市町村等の関係機関と調整を行い、継続的に地下水の放射性物質濃度のモニタリング調査を実施するとしている。【環境省】