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環境ニュース[国内]

ドイツ、再生可能エネルギー業界での雇用者数が38万人以上に

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2012.04.10 【情報源】/2012.03.26 発表

 ドイツ連邦環境省は、2011年の時点でのドイツ国内の再生可能エネルギー業界における雇用者数についてまとめた報告書を公表した。これによると再生可能エネルギー技術の開発と製造および再生可能エネルギーによる電力、熱、動力用燃料の供給に関する分野において、既に約38万2000人の雇用が創出されているという。この数値は2010年と比較すると4%増となり、2004年と比較すると倍以上となっている。このうち28万人の雇用者が再生可能エネルギー法の効果で創出されたとしている。太陽エネルギーは、12万5000人の直接的および間接的雇用を創出しており、全再生可能エネルギーにおいて最大となっている。そのうち、11万1000人が太陽光発電である。その後、バイオマスが約12万4000人、風力エネルギーが10万人強となっている。この報告書は、連邦環境省の助成を受け、経済構造研究所(GWS)、ドイツ経済研究所(DIW)、ドイツ航空宇宙センター(DLR)バーデンヴュルテンベルク太陽エネルギー水素研究所(ZSW)が共同で作成した。【ドイツ連邦環境省】

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