平成23年度環境技術実証事業　地球温暖化対策技術分野（照明用エネルギー低減技術（反射板・拡散板等））の「実証対象技術」7件を選定

【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2012.03.22 【情報源】環境省／2012.03.22 発表

　環境省は、平成23年度環境技術実証事業 地球温暖化対策技術分野（照明用エネルギー低減技術（反射板・拡散板等））の「実証機関」である財団法人建材試験センターにおいて「実証対象技術」7件を選定したと発表。
　環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的として行う事業。
　今回選定した実証対象技術は、▽NECライティング（株）が申請した、施設用照明器具・MG32180(AHS)-H9、▽オリジン電気（株）が申請した、オリジライトRF、▽プリンス電機（株）が申請した、省ライン高天井用照明器具・省ライン照明器具3件（ST224HFKM02、ST226HFKM02、SA221TFM12）、▽住友スリーエム（株）が申請した、ニューラックス　蛍光灯用高性能反射板・EM40、▽東洋鋼鈑（株）が申請した、SetsuDenミラー・E610−−の計7件。
　今後、実証機関における実証試験の実施結果については、年度末までに実証試験結果報告書としてとりまとめ、順次公表していく予定。【環境省】