一般財団法人環境イノベーション情報機構
東北版の環境経済観測調査(平成23年12月)結果まとまる
【エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2012.03.09 【情報源】環境省/2012.03.09 発表
環境省東北地方環境事務所は、平成24年3月9日、東北版の環境経済観測調査(平成23年12月)を公表した。公表によると、東北においては、今後新規に又は拡充して実施したい環境ビジネスとして、全国調査では上位となっていない「持続可能な農林漁業、緑化」が上位となっていた。
環境ビジネスについては、全国調査と同様、「省エネルギー自動車」への関心が高く、先行きにかけては、「再生可能エネルギー」への関心が高くなっていた。
環境ビジネスを実施中の企業における、環境ビジネスの「現在」(12月)の業況DI※は「-2」と、全ビジネス(全産業)のDIと同じであったが、先行きにかけては、全国調査と比較するとやや弱かった。
「提供価格」、「研究開発費」、「設備規模」及び「人員体制」については、東北地域における環境ビジネスDIは全ビジネスのDIを総じて上回っていた。
※DI(Diffusion Index):景気動向指数の一種。「良い」と答えた割合(%)から悪いと答えた割合(%)を引いて算出。
【環境省】