一般財団法人環境イノベーション情報機構
福岡市 食品リサイクルループの認定を受ける
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2012.03.09 【情報源】地方自治体/2012.03.08 発表
福岡市は、同市が平成22年度から進めてきた食品リサイクルモデル事業が、「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)」に基づくリサイクルループとして、北部九州(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分各県)で初めて、国から認定されたと発表。今回認定を受けた取組は、食品関連事業者(ロイヤルホスト(株)、ロイヤル(株))から発生する食品残さを、リサイクル事業者((有)鳥栖環境開発綜合センター)においてたい料化し、農林漁業者((株)トワード)がたい肥として利用して野菜を生産し、食品関連事業者(ロイヤルホスト(株)、ロイヤル(株))が食材として利用するいう、「資源循環型」、「地産地消型」のリサイクルループを形成している。
今回の認定により、廃棄物処理法上の特例が認められ、食品残さの収集運搬を実施する(株)トワードの収集運搬業の許可が不要となった。【福岡市】