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環境ニュース[国内]

サントリー、「天然水の森 ぎふ東白川」の水源かん養面積を拡大して長期間整備

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.03.07 【情報源】企業/2012.03.02 発表

 サントリーホールディングスは、サントリー木曽川工場(愛知県犬山市)の水源かん養エリアにあたる岐阜県東白川村で展開している森林整備活動「天然水の森 ぎふ東白川」の水源かん養面積を拡大し、長期間にわたって高い水源かん養機能が発揮できる森林整備を進める。従来の地域と合わせ、天然水の森 ぎふ東白川は525haになった。

 サントリーは2010年に林野庁岐阜森林管理署と協定を結び、東白川村の約358haの国有林を天然水の森 ぎふ東白川として、森林整備を行ってきた。今回、水源かん養面積を広げるため、隣接する約167haの村有林を加えることにし、岐阜県の「企業との協働による森林づくり」制度に基づき、東白川村、県と森林整備の協定を結んだ。

 拡大したエリアでは、水源かん養と生物多様性につながる森林整備のほか、作業道の整備、植栽、歩道整備、森林環境教育への支援などを実施。サントリー、岐阜森林管理署、東白川村を中心に、岐阜県のサポートを受けながら行う。契約年数は、既存のエリアが2010年12月から約2年、今回対象になった地域は2012年3月から30年となる。

 サントリーが森林整備に取り組む「天然水の森」は、工場の水源かん養エリアを主に、ぎふ東白川を含み全国に14カ所ある。地域と連携して高い水源かん養機能を持つ森に育てると同時に、生物多様性の保全と、人が自然と接することができる森づくりを目指している。2011年7月には目標に掲げた7000haに達した。今後も活動を推進する。【サントリーホールディングス(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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