一般財団法人環境イノベーション情報機構
次世代の大規模出生コホート調査の協調に関する国際作業グループ第4回会合 開催結果公表
【健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2012.02.29 【情報源】環境省/2012.02.29 発表
環境省は、平成24年2月29日、福岡県北九州市の北九州国際会議場において世界保健機関(WHO)主催で開催された、次世代の大規模出生コホート調査の協調に関する国際作業グループ第4回会合の結果を公表した。会合には、日本の「子どもの健康と環境に関する全国調査」(エコチル調査)や、米国で予備調査が行われている「全米子ども調査」のほか、ドイツ、フランス、中国の出生コホート調査(人口集団を出生時から追跡する疫学調査)関係者が参加。出生コホート間の協調と調査手法の共通化・標準化を目指す作業グループの活動の趣旨を確認するとともに、未公表のデータ・情報を共有する場合のルールを定めた「原則の声明」への署名を行った。また、国際的な連携、調査手法の共通化・標準化に向けた活動計画に合意した。【環境省】