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環境ニュース[国内]

コスモ石油、「EVカーライフサポートサービス」を開始、修善寺の旅館にEVを納車

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2012.02.20 【情報源】企業/2012.02.16 発表

 コスモ石油は、電気自動車(EV)の導入をパッケージにして必要になる設備や各種サービスを一括提供する「EVカーライフサポートサービス」を始めた。サービスの最初の提供先として、静岡県伊豆市修善寺の旅館にEVを納車した。EV向け充電サービスのビジネスモデルを実証する。

 EVカーライフサポートサービスでは、EV車両のリース、リース車両の車検・点検と消耗品の交換、認証機能付きの200V普通充電器の設置、コスモ石油の急速充電器ネットワークでの充電サービス、充電電力のグリーン電力化サービスを、コスモ石油がまとめて提供する。

 充電電力のグリーン電力化サービスは、コスモ石油のサービスステーション(SS)に設置した太陽光発電システムで発電して得られるCO2排出削減、省エネの環境負荷価値を証書にした「グリーン電力証書」を発行する。利用者は100%自然エネルギーでEVを充電したとみなされる。

 修善寺の「宙SORA渡月荘金龍」と「桂川旅館」にEVを納車し、充電器を設置した。EVカーライフサポートサービスは、資源エネルギー庁の「2011年度給油所次世代化対応支援事業」の一環。同支援事業ではコスモ石油を含む石油元売り各社が、SSでのEV向け充電ビジネスモデルの共同実証実験を実施している。【コスモ石油(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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