一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

オジロワシ・オオワシ 鉛中毒で死亡

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2012.01.18 【情報源】環境省/2012.01.16 発表

 環境省釧路自然環境事務所は、 平成23年12月29日に北海道鶴居村下久著呂で収容したオオワシ、及び北海道浦幌町厚内で収容したオジロワシが中毒で死亡していたことを明らかにした。
 発表によると、収容していたワシについて、釧路湿原野生生物保護センターにおいて血液による中毒簡易検査を行ったところ、いずれも高濃度(0.6ppm以上)レベルでのを検出、収容地点近傍で違法に弾を使用したエゾシカ猟が行われている可能性もあることから、関連行政機関に対してハンターへの指導徹底とパトロールの強化に関する注意喚起を行っている。
 なお、平成16年度狩猟期間から、ワシ類の中毒死の発生を根絶するために、北海道内ではエゾシカ用に限らず、全ての狩猟において大型獣捕獲用のライフル弾及び散弾の使用が禁止されている。【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク