一般財団法人環境イノベーション情報機構
第6回アジアEST地域フォーラム 開催
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2011.12.22 【情報源】環境省/2011.12.22 発表
環境省は、国際連合地域開発センター(UNCRD)、インド国都市開発省、世界保健機関南東アジア地域事務局(WHO/SEARO)とともに、アジアEST地域フォーラムの第6回会合を、平成23年12月4日から6日にインド共和国・ニューデリーにおいて開催した。アジアEST地域フォーラムは、アジア地域における環境的に持続可能な交通(EST)の実現を目指して、日本と国際連合地域開発センター(UNCRD)が共同で設立した、政府ハイレベルによる政策対話会合。
今回の会合では、アジア地域21カ国(ASEAN 9カ国、SACEP 8カ国、中国、日本、韓国、モンゴル)の代表等が参加し、ESTに関する政策、先進事例等の共有を図るとともに、グリーン経済の実現に向けたESTの役割や取組についての議論を行い、その重要性を確認した。また、これらの議論を踏まえ、アジア地域において、「バンコク宣言2020」に示された目標の実現に向け、より一層ESTを推進することを確認した。
環境省では、国土交通省などの関係機関とも連携しながら、アジア地域を中心として環境的に持続可能な交通の実現に引き続き積極的に取り組んでいくとしている。【環境省】