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環境ニュース[国内]

平成23年度地方発カーボン・オフセット認証取得支援事業 第3次募集で6件を採択

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2011.12.15 【情報源】環境省/2011.12.15 発表

 環境省は、平成23年12月25日、平成23年度地方発カーボン・オフセット認証取得支援事業の第3次募集において採択した案件を公表した。
 この事業は、主に地方都市における適切なカーボン・オフセットの取組の更なる普及促進を図ることを目的とするもので、平成23年11月7日から11月30日までの公募期間に応募のあった案件の中から以下の6件を採択した。結果は以下のとおり。
 ○北海道エコ・アクション事務局・株式会社北海道フットボールクラブ(北海道)が申請した、2012シーズンに開催されるコンサドーレ札幌のJ1リーグ戦全ホームゲームを対象に、試合会場でのエネルギー利用で排出されるCO2を、北海道産J-VERを用いてカーボン・オフセットする年間キャンペーンを展開。
 ○合同会社木質ペレット推進協議会(新潟県)が申請した、木質ペレットを燃料に使い育てられた花卉・花木を購入した人の日常生活におけるCO2排出量の一部を、J-VERでカーボン・オフセットする取組。
 ○NPO法人雪の都GO雪共和国(新潟県)が申請した、地域で発行されたクレジットを地域の商品・サービスに付加し、新しい地域ブランドとして販売することを目的として進められているSOS(Save Our Snow)プロジェクトの一環として、新潟県J-VER(苗場山麓竜神の森プロジェクト)を活用し、スキーリフト券をクレジット商品として販売する取組。
 ○徳島カーボン・オフセット推進協議会(徳島県)が申請した、徳島県の特産品を同県で創出されたJ-VERを活用してカーボン・オフセット商品としてブランド化し、都市を中心に戦略的に販売する「地産都商」プロジェクトの第1弾。
 ○GARRISON(高知県)が申請した、日本一の森林率を誇る高知県において、間伐等の森林整備された際に搬出される木材を有効利用し、企業やブランド向けに国産木材ノベルティー製品を企画製造するGARRISON(ギャリソン)が、国産木材ノベルティー製品を高知県J-VER(高知県中土佐町四万十黒潮の森間伐推進プロジェクト)を活用しカーボン・オフセットする取組。
 ○小国町カーボン・オフセット協議会が申請した、2012年2月19日に熊本市で開催される第1回熊本城マラソンの参加者を対象に木製のグッズを提供し、受け取った参加者の日常生活におけるCO2排出量のうち、1人当たり2kg分を熊本県小国町で創出されたJ-VERを活用してオフセットする取組。【環境省】

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