一般財団法人環境イノベーション情報機構
バーゼル条約第10回締約国会議 「カルタヘナ宣言」を採択
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2011.10.27 【情報源】環境省/2011.10.25 発表
環境省は、平成23年10月17日から21日にコロンビアのカルタヘナで開催された「バーゼル条約第10回締約国会議(COP10)」の結果概要を発表。今回の締約国会議には、各国政府代表の他、国際機関、NGO、その他のオブザーバーを含め、約300名が出席した。
公表によると今回の会議では、「廃棄物の発生防止・最小限化・リサイクル」をテーマに議論を行い、有害廃棄物等の発生防止、最小限化、リサイクルに関するカルタヘナ宣言が採択されました。締約国は、バーゼル条約の原則や過去の締約国会議で採択された決議を基に、バーゼル条約地域センターや関係する国際機関と連携しながら、有害廃棄物等の発生防止、最小限化、リサイクルに取り組んでいくとした「カルタヘナ宣言」を採択した。また、次期2年間の活動方針、予算、関連する条約との関連性等についての決定案を採択した。【環境省】