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環境ニュース[国内]

環境省 低炭素社会国際研究ネットワーク(LCS-RNet)第3回年次会合の結果を公表

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2011.10.26 【情報源】環境省/2011.10.25 発表

 環境省は、平成23年10月13日から14日にかけてフランスのパリで開催された「低炭素社会国際研究ネットワーク(LCS-RNet)」第3回年次会合の結果概要を公表した。
 このネットワークは、平成20年5月のG8環境大臣会合(神戸)における日本の提案を受けて、平成21年4月のG8環境大臣会合(シラクサ)において発足したもの。
 今回の会合には、23カ国57研究機関およびEU、1国際機関と1国際連合組織から合計88名が出席。日本からは、LCS-RNet政府窓口である環境省、日本国代表研究機関である(独)国立環境研究所、(財)地球環境戦略研究機関(LCS-RNet事務局)が出席した。
 会合では、低炭素社会の実現に向けたパラダイムシフトへの挑戦として、これまでの低炭素社会関連研究成果を踏まえ、社会制度、行動様式および技術システムの革新的な転換を行なうための政策設計と、社会的、資金的支援を促進するために必要なものは何かについて議論を行った。
 今回の成果は、気候変動枠組条約第17回締約国会議(COP17)のサイドイベント及び11月にフランスで開催されるG20会合、来年度のG8環境大臣会合に報告する予定。
 また、平成21年度以来重ねてきた研究者会合や政策決定者との対話などを通じて集積した知見をIPCC第五次評価報告書へインプットすること等を目指し、低炭素社会研究に関するジャーナルの特集版を平成24年度に出版する予定。【環境省】

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