一般財団法人環境イノベーション情報機構
北方四島周辺水域の日本漁船の操業協議 結果公表
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2011.10.18 【情報源】水産庁/2011.10.14 発表
水産庁は、平成23年10月12日から14日までモスクワにおいて開催された北方四島周辺水域における日本漁船の操業に関する協定に基づく政府間協議の結果を公表した。今回の協議では、平成22年及び平成23年における本協定に基づく操業状況についてレビューを行い、操業が円滑に行われているとを共通の認識とすることで合意するとともに、協定の効力が1年間継続されることを確認した。
また、同時期にモスクワにおいて開催されていた北海道水産会とロシア連邦漁業庁およびロシア連邦保安庁との間の民間交渉は、平成24年の日本漁船による漁獲量等の操業条件について、以下のとおり23年と同条件で妥結した。
[1]漁獲量・・・すけとうだら・955トン、ほっけ・777トン、たこ・216トン、その他・232トン
[2]漁期・・・すけとうだら刺し網漁業 1月1日〜3月15日、ほっけ刺し網漁業 9月16日〜12月31日、たこ空釣り漁業 1月1日〜1月31日、10月16日〜12月31日
[3]隻数・・・48隻
[4]協力金等・・・協力金 2,130万円、機材供与 2,110万円
【水産庁】