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環境ニュース[国内]

エコスクールを活用した環境教育について報告書を作成

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2002.04.03 【情報源】文部科学省/2002.03.29 発表

 文部科学省の「エコスクールを活用した環境教育についての調査研究協力者会議」は、(1)学校施設を活用した環境教育のあり方、(2)環境教育に役立つための施設面での工夫、(3)エコスクールを使った環境教育ネットワークを広げるための方策−−について、平成13年3月までの計4回の会合の中で検討してきたが、このほど、この検討結果について報告書をまとめた。
 エコスクールは、太陽光や風力の活用、雨水・中水の利用などの省エネルギー省資源化対策を図ったり、学校内外の自然生態系を保護・育成できる工夫をし、さらにこれらの対策を環境教育にも活用できるように配慮している学校施設のこと。
 文部科学省と経済産業省では平成9年度から公立学校のエコスクールのパイロット・モデル事業を実施し、モデル校として150校を指定して、整備を進めているが、この報告書ではモデル校以外の事例も幅広く対象にしている。
 報告書は(1)環境教育の定義、(2)エコスクールの定義、(3)環境教育推進とエコスクール整備の双方向的な関係と今後の展開、(4)具体的な事例紹介−−の全4章からなり、特に第4章では、エコスクールを活用した環境教育についての具体的イメージを持たせるため、 静岡県島田市立島田第二中学校、愛知県安城市立安城西中学校、埼玉県狭山市立入間川小学校の3校の国内事例の紹介やヨーロッパのエコスクールなどの海外事例の紹介を行っている。【文部科学省】

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