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環境ニュース[国内]

平成23年8月の熱中症による救急搬送人員 前年に比べ減少

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2011.09.14 【情報源】消防庁/2011.09.14 発表

 総務省消防庁は、平成23年8月の熱中症による全国の救急搬送の状況をとりまとめ、公表した。
 公表によると、平成23年8月の全国における熱中症による救急搬送人員は17,566人であった。これは、平成22年8月の熱中症による救急搬送人員28,448人の0.62倍、平成21年8月の熱中症による救急搬送人員6,495人の2.70倍となっていた。
 熱中症による救急搬送人員の年齢区分では、65歳以上の高齢者が7,721人(44.0%)と最も多く、次いで成人(18歳以上65歳未満)7,677人(43.7%)、少年(7歳以上18歳未満)2,059人(11.7%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)109人(0.6%)の順となっていた。
 平成22年8月と比較すると、高齢者の構成比が1.9ポイント減少する一方で、成人と少年の構成比はそれぞれ0.1ポイントと1.9ポイント増加していた。
 平成21年8月との比較では、成人と少年の構成比がそれぞれ1.3ポイントと1.7ポイント減少しており、高齢者の構成比は3.4ポイント増加していた。
 熱中症により搬送された医療機関での初診時における傷病程度をみると、軽症が最も多く10,942人(62.3%)、次いで中等症5,734人(32.6%)、重症453人(2.6%)、死亡27人(0.2%)の順となっていた。
 平成22年8月と比較し、中等症以上の構成比が減少しており、軽症の構成比は3.6ポイント増加していた。
 平成21年8月との構成比の比較では、軽症では0.8ポイント減少していますが、ほぼ同様となっていた。【消防庁】

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