一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

中央新幹線(東京都・名古屋市間)計画段階環境配慮書(長野県分)に対し環境省意見提出

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2011.08.30 【情報源】環境省/2011.08.29 発表

 環境省は、中央新幹線の建設主体であるJR東海が、改正アセス法の趣旨を踏まえて作成した計画段階環境配慮書の長野県分について平成23年8月29日付けで意見を提出した。
 今回の意見では、 天竜川右岸平地部案においては、松川ダム貯水池及び名水百選の「猿庫の泉」がルート帯に含まれている。今後、路線位置を絞り込む際には、松川ダム貯水池及び猿庫の泉について、できる限り回避することを検討する必要がある。また、地質・水文学的シミュレーション等の手法により定量的な予測を行い環境保全措置について十分検討するとともに、環境保全措置の効果を事後調査により確認する必要があるとしている。
 また、南アルプス国立公園内及びその拡張候補地内の主要な展望地から、構造物がどのように望見されるか等の景観に関する予測・評価が今後必要であるとしている。また、長野県郷土環境保全地域である妻籠宿における景観についても配慮する必要があるとしている。【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク