一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境経済観測調査(平成23年6月)の調査結果公表
【エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2011.08.26 【情報源】環境省/2011.08.26 発表
環境省は、平成23年8月26日 環境経済観測調査(平成23年6月)の結果を公表した。今回の調査は、平成23年6月1日〜7月8日にかけて実施したもので、全国の資本金2,000万円以上の民間企業のうち、資本金、業種別の層化無作為抽出法により選定した10,497社を対象に実施。有効回答数は4,550社、有効回答率は39.6%であった。
調査結果は公表によると、日本の環境ビジネスは総じて発展が見込まれており、10年先にかけて再生可能エネルギーやスマートグリッド、蓄電池等のエネルギー関連産業が有望とみみていることが判明した。また、環境ビジネスの業況DI※は+3と前回の平成22年12月調査から横ばいにとどまったが、引き続き全産業を上回る景況感を示したほか、10年先にかけてはほとんどの環境ビジネスで改善する予想していることが判明した。
※DI(Diffusion Index):景気動向指数の一種。「良い」と答えた割合(%)から悪いと答えた割合(%)を引いて算出。
【環境省】