農水省など2省　生産製造連携事業計画　第8回目の認定を実施

　農林水産省及び経済産業省は、農林漁業バイオ燃料法に基づき、申請された生産製造連携事業計画に対して、第8回目の認定を行った。
　生産製造連携事業計画とは、農林漁業者又は木材製造業者とバイオ燃料製造業者が連携して、原料生産と燃料製造に取り組む場合にたてる計画のこと。
　今回、認定を受けたのは、「宮城県大崎市菜の花バイオディーゼル燃料製造事業」の1件。
　この事業は、菜種を供給する「有限会社たじりエコベジタブル」とバイオ燃料製造業者である「企業組合労協センター事業団」が連携してバイオディーゼル燃料を製造するというもの。
　なお、認定を受けた事業者は、農業改良資金助成法等の特例、バイオ燃料製造施設に係る固定資産税の軽減、中小企業投資育成会社法の特例、産業廃棄物処理事業振興財団の債務保証などの支援措置を受けることができる。【農林水産省】【経済産業省】