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環境ニュース[海外]

徳島県 県版サマータイムを導入 9月末まで実証実験を実施

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2011.08.04 【情報源】日本/2011.06.24 発表

 徳島県は、多様なライフスタイルへの転換、電力使用の平準化や省エネ意識の啓発を目的として、7月1日〜9月30日までの間、県庁の本庁舎において徳島県版サマータイム「あわ・なつ時間」の実証実験を行っている。一石三鳥の取り組みで、省エネ型社会の構築を目指す。
 あわ・なつ時間の実証実験は、本庁舎で勤務する職員の午前8時半と9時半からの出勤時間をそれぞれ30分繰り上げ、電力消費のピークを避けるために正午から1時間の昼休みを30分遅らせる。通勤時間を早めることにより、総電力使用量の低減、多様なライフスタイルへの転換を図る。また、休憩時間を変更し、ピーク時の電力使用量の低減を図る。
 一方、本庁舎以外の出先庁舎(各総合県民局・東部各局・各本部機関などの庁舎)については、地域事情もあって従来通りの勤務時間とする。県は出勤時間を早めることで冷房設備の使用を減らすことができるとする。
 県では、今回の取り組みに対する理解と節電に向けた協力を呼びかけている。 企画総務部人事課 TEL:088-621-2044 【徳島県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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