平成23年度持続可能な社会づくりを担う事業型環境NPO・社会的企業支援活動実証事業　6件のモデル実証事業を採択

【エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2011.07.27 【情報源】環境省／2011.07.21 発表

　環境省は、平成23年4月25日〜5月25日まで公募した平成23年度持続可能な社会づくりを担う事型環境NPO・社会的企業支援活動実証事業について、24件の応募があり、廃棄物・リサイクル、自然保護・再生等に資する6件の事業を採択したと発表。
　支援事務局が設置されている3地域（北海道、中部、近畿）において、計24事業（北海道地域5事業、中部地域9事業、近畿地域10事業）の応募があり、地方環境事務所並びに企画審査会において、[1]ビジネスモデルの新規性、[2]ビジネスモデルの採算性、自立発展可能性、課題解決可能性、[3]ビジネスモデルの他地域や団体等への普及可能性、[4]ビジネスモデルとしての事業化の可能性、[5]団体の自立志向性−−などの観点からの審査を踏まえて採択したもの。
　今回採択した事業は、[1]コンベンション札幌ネットワークの北海道エコホテルマーク事業（北海道）、[2]北海道グリーンファンドの北国の光の恵みで環境負荷軽減パッケージモデル事業（北海道）、[3]地域再生機構の地域の里山資源を使った温泉エコESCO普及事業（岐阜県・愛知県・三重県）、[4]バイオマス丹波篠山の森林バイオマス利用促進事業（兵庫県）、[5]芸術生活研究所hanareの1Cafe+1Farmer（循環型飲食業による環境パートナーシップ作り事業）（京都府、滋賀県）、[6]（有）オズの未利用資源循環型ビジネスモデル構築のための地域コーディネート事業（三重県）−−の6事業。【環境省】