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環境ニュース[国内]

栃木県 エコ通勤でCO2排出量削減 2010年度の実施結果を公表

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2011.07.20 【情報源】地方自治体/2011.05.13 発表

 栃木県では、県職員自ら率先して過度なマイカー利用を抑え、自転車や徒歩、また公共交通機関の利用に努める「エコ通勤プロジェクトとちぎ」に取り組んでいる。県は5月、2010年度の取り組み結果をとりまとめて公表した。
 10年度は毎月1日、15日に加え、毎月第1水曜日の「県庁ライトダウンデー」をエコ通勤デーとし、県職員によるエコ通勤の取り組みを拡大した。また、市町への取り組み拡大を図るため、9月1日、12月1日に県内全市町とのエコ通勤統一行動を実施した。
 県職員約5700人によるエコ通勤では、通常日と比較してエコ通勤者が5ポイント増加した(33%→38%)。対象日24日間の二酸化炭素(CO2)削減量は約55tとなった。また、対象職員約1万8400人(県約5700人、市町約1万2700人)による県内市町とのエコ通勤統一行動では、通常日と比較してエコ通勤者が19ポイント増加し(22%→41%)、CO2削減量は約19tとなった。
 県はエコ通勤の取り組み拡大による環境負荷の低減効果を確認できたことから、11年度も引き続きエコ通勤の定着に向け市町と連携を強化し、県内企業へ働きかけるなど取り組み拡大に努める。 県土整備部交通政策課 TEL:028-623-2377 【栃木県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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