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環境ニュース[国内]

新潟県 EV充電設備の導入に補助 充電インフラの整備を推進

大気環境 交通問題】 【掲載日】2011.07.20 【情報源】地方自治体/2011.05.11 発表

 新潟県は、県内の電気自動車(EV)充電インフラの整備を進めるため、充電器を導入する企業などに対し補助を行う電気自動車等環境整備事業補助事業を実施し、対象者を募集している。急速充電器(定格出力10kW以上)については1基100万円、普通充電器(入力電圧200V以上)については1基10万円を上限額に、それぞれ設備導入経費の2分の1までを補助する。
 対象となるのは、法人格を有する民間企業(リース会社含む)・団体、個人事業者、地方公共団体。募集期間は5月11日〜7月29日で、交付決定は8月中旬を予定している。県では2011年3月末現在、急速充電器17基、普通充電器30基が各地に設置されている。今回募集しているのは、急速充電器7基と普通充電器20基。
 急速充電器については県内での均衡ある整備を促すため、未整備地域および重点的に整備を行う地域を対象に募集する。県は胎内市・新発田市・聖籠町、五泉市・阿賀野市・阿賀町、妙高市、糸魚川市、佐渡市北部・南部、国道17号沿線を対象地域に指定している。また、普通充電器については全県を対象に募集を行う。 産業労働観光部産業振興課 TEL:025-280-5257 【新潟県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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