「平成23年度アジア水環境改善モデル事業」対象事業選定

【水･土壌環境 その他(水･土壌環境)】 【掲載日】2011.07.19 【情報源】環境省／2011.07.15 発表

　環境省は、平成23年度より実施する「アジア水環境改善モデル事業」の対象事業を選定したと発表。
　平成23年5月23日から6月17日まで、本支援事業の支援対象事業を公募したところ、19件の応募があり、これらの中から、対象事業5件を選定したもの。
　対象事業は、[1]マレーシア国における養豚場廃水のゼロエミッション化水処理システム（主提案者；株式会社アクア）、[2]ベトナム・ダナン市工業団地排水処理事業（主提案者：鹿島建設株式会社）、[3]インドネシア国ジャカルタ特別州近郊での浄化槽面整備による水質改善事業（主提案者：株式会社クボタ）、[4]ベトナム国におけるバイオトイレ導入による水環境改善事業（主提案者：株式会社長大）、[5]インド工業排水処理施設の総合的改善と再利用促進事業（主提案者：東洋エンジニアリング株式会社）。
　今後、アジア諸国の水環境の改善を図るとともに、モデル事業を通じて把握した事業化に当たっての課題等を事例として、水環境改善ビジネスの海外展開促進のための今後の施策の在り方等を検討する。【環境省】