一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成23年度風力発電施設等に係る改正アセス法手続先行実施モデル事業の採択
【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2011.07.07 【情報源】環境省/2011.07.07 発表
環境省は、「平成23年度風力発電施設等に係る改正アセス法手続先行実施モデル事業」として4件を採択したと発表。この事業は、地球温暖化対策として期待されている風力発電施設及び地熱発電施設について、4月27日に公布された改正アセス法に準じた配慮書又は方法書手続に先行的に取り組む事業者によるモデル的な取組を実施することで、風力発電施設等に対する適切な環境アセスメントの推進・定着を図ることを目的とするもの。
公募は、平成23年6月6日から6月17日まで実施し、応募のあった5件について審査を行い、4件を採択したもの。
今回の採択案件は、「(仮称)月越原野風力発電事業に係る改正アセス法手続先行実施モデル事業」(日本風力開発株式会社)、「東由利原風力発電事業(仮称)に係る改正アセス法手続先行実施モデル事業」(一般財団法人日本気象協会)、「「新エネ メガサイト かしま」洋上風力発電所に係る改正アセス法手続先行実施モデル事業」(株式会社ウィンド・パワー・エナジー)及び「徳島県K地点ウィンドファーム設置事業に係る改正アセス法手続先行実施モデル事業」(株式会社 東京久栄)の4件。
なお、環境省では、これにより、適切な環境配慮がなされた風力発電施設等を積極的に推進するとしている。【環境省】