一般財団法人環境イノベーション情報機構
全国の793水浴場で水浴場水質判定基準達成を確認
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2011.07.03 【情報源】環境省/2011.07.01 発表
環境省は、平成23年4月上旬〜6月上旬にかけて、全国の水浴場で地方自治体が実施した水浴場水質調査の結果をとりまとめ、発表した。今回調査対象となったのは、海水浴場及び湖沼・河川の水浴場の計793か所※。
調査の結果、793か所すべてが水浴場として適当な水質を維持しており、うち全体の約81%にあたる673か所が、良好な水質である「水質A」以上の評価を受けた。さらにこのうち最高ランクの「水質AA」とされた水浴場が494か所(約62%)であった。
また、病原性大腸菌O-157の調査を692ヶ所の水浴場において実施したところ、すべての水浴場で検出されなかった。
※東日本大震災の影響により、岩手県、宮城県及び福島県(猪苗代湖を除く)、茨城県については、取りまとめを行っていない。
【環境省】