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環境ニュース[国内]

平成23年度環境技術実証事業 閉鎖性海域における水環境改善技術分野の「実証対象技術」を選定

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2011.06.23 【情報源】環境省/2011.06.23 発表

 環境省は、平成23年度環境技術実証事業に関して、閉鎖性海域における水環境改善技術分野の「実証機関」であるNPO法人大阪湾沿岸域環境創造研究センターが、実証試験の対象となる技術を選定したと発表。
 環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的として行う事業。
 環境技術実証事業 閉鎖性海域における水環境改善技術分野における平成23年度の実証機関であるNPO法人大阪湾沿岸域環境創造研究センターが実証対象技術を募集し、申請のあった技術について形式的要件や実証可能性等の観点から審査した結果、国土防災技術株式会社と住友金属工業株式会社が共同で開発した人工ミネラル−M型(鉄鋼スラグを原料とした海域再生用ミネラル供給サプリメント)を選定し、これを平成23年度の実証運営機関である(財)港湾空間高度化環境研究センターが承認したもの。【環境省】

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