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環境ニュース[国内]

兵庫県 EV用急速充電器2基を新設 4月から一般利用がスタート

大気環境 交通問題】 【掲載日】2011.06.17 【情報源】地方自治体/2011.04.15 発表

 兵庫県は、昨年6月にオープンした電気自動車(EV)用急速充電スタンド3基に引き続き、4月から新たに2基の充電スタンドの設置が予定通り完了し、試運転などを経て充電器を稼働させる環境が整ったことから、一般利用を開始した。
 県では、地球温暖化防止および自動車の排気ガスによる大気汚染の低減を図るため、EVの普及を推進している。県は2011年度も引き続きEV用充電インフラの整備を進め、EVの普及促進に努める考えだ。
 今回新たに設置される急速充電器は、道の駅但馬楽座正面駐車場(養父市)と淡路市役所正面駐車場(淡路市)の2基で、どちらも定格出力50kW。30分程度の充電で容量の80%まで充電でき、走行距離はおよそ120kmという。道の駅但馬楽座のほうは利用料が1回200円。淡路市役所のほうは、「あわじメガソーラー1」で発電した電気を充電用として充当することにより、当分の間、無料開放することとしている。 農政環境部環境管理局水大気課 TEL:078-362-3287 【兵庫県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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