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環境ニュース[国内]

新潟県十日町市 CO2取引でソニーと契約 自治体初の共同実施者

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2011.06.15 【情報源】地方自治体/2011.03.09 発表

 十日町市とソニーは3月7日、同市が市内企業の共同実施者となって再生可能エネルギー技術で減らした二酸化炭素(CO2)の排出削減クレジットを、ソニーが買い取る国内クレジット契約に調印した。国内クレジット制度に基づき、自治体が共同実施者になるのは全国で初めてという。
 買い取り対象となるのは、@「ミオンなかさと」のペレットボイラーなどの整備Aゆきぐに森林組合のバイオマスボイラー導入によるCO2削減B(株)ミート・コンパニオンのバイオマスボイラー導入によるCO2削減C高木沢企業(株)の生木乾燥チップボイラー設備整備D(株)前田商会のバイオディーゼル燃料(BDF)製造設備整備―のD事業。このうち3事業については2011年度から取引され、残る2次業は国内クレジット認証委員会の承認を得てから行われる。
 CO2取引量の目安は11年度は年間約1000万t、ソニー側の買い取り額は1t当たり1500〜3000円が目安になる。 市民福祉部環境衛生課 TEL:025-752-3924 【新潟県十日町市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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