三重県七里御浜等　ウミガメ産卵地保護のため自動車等の乗り入れ規制開始

　環境省は、ウミガメの産卵地保護のため、三重県七里御浜及び和歌山県王子ヶ浜において平成23年5月1日から9月30日の5カ月間　自動車等の乗り入れを規制すると発表。
　この規制は、ウミガメの上陸や産卵、ふ化の保護を目的とし、平成10年より、毎年実施しているもので、吉野熊野国立公園の三重県七里御浜と和歌山県王子ヶ浜は環境大臣の指定区域として自動車やバイク等の乗り入れを規制するもの。
　違反者に対しては、50万円以下の罰金又は6ヶ月以下の懲役が課せられる。【環境省】