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環境ニュース[国内]

京都市 EVバス運行で実証実験 次世代自動車の普及進める

大気環境 交通問題】 【掲載日】2011.03.08 【情報源】地方自治体/2011.02.02 発表

 京都市は2月10〜16日まで、三菱重工業と共同で、走行中に二酸化炭素(CO2)を排出しない環境にやさしい電気自動車(EV)バスの実用化に向けた実証実験」を行った。
 市役所前広場にEVバス用の急速充電設備を設け、市役所前を起終点とした大小2つの循環ルートを設定し、試乗モニターの協力を得て、EVバスの走行性能や機能性を調査するとともに、静かなEVバスの走行に伴う自転車、バイク、歩行者への影響などを調査した。
 市は環境モデル都市として低炭素社会の実現を目指し、「歩くまち・京都」の推進とEVなど次世代自動車への転換、普及を進めており、今回の実証実験もその一環。市と三菱重工は、国土交通省の2010年度「環境対応社を活用したまちづくりに関する実証実験」に対し、共同でEVバス運行の実証実験を提案し、昨年6月に選定された。
 2月10日には、市役所前広場にて、門川大作市長、宮永俊一三菱重工取締役常務執行役員の出席のもと、実証実験の開始に伴う出発セレモニーが開催された。 環境政策局環境企画部環境管理課 TEL:075-213-0930 【京都市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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