一般財団法人環境イノベーション情報機構
広島県東広島市など2市がバイオマスタウン構想を新たに策定
【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2011.02.28 【情報源】農林水産省/2011.02.28 発表
農林水産省は、平成23年2月28日、バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議が「バイオマスタウン構想」に新規に応募のあった構想書のうち、2市町の取り組み内容を公表したと発表。応募のあった構想書は関係府省からなる「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議」(事務局:農林水産省)で検討し、「バイオマスタウン」の基準に合致している場合に内容を公表することになっている。
今回、新規構想書が公表されたのは、広島県東広島市、広島県神石高原町。
このうち、黒石市の構想は、バイオマスを利活用することにより循環型社会を形成し、環境意識の醸成と地球温暖化防止を推進するとともに、山林保全、農地の有効活用等による多面的機能を踏まえた農林水産業の振興、産業・技術の融合による環境分野における新事業・新産業の創出を目指すというもの。
今回の公表により、全国のバイオマスタウン構想公表市町村は288件となった。【農林水産省】