一般財団法人環境イノベーション情報機構
「平成22年度 省エネ照明デザインアワード」グランプリ決定!
【エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2011.02.15 【情報源】環境省/2011.02.14 発表
環境省は、「平成22年度 省エネ照明デザインアワード」グランプリ及び優秀事例を決定し、平成23年2月14日に公表した。この事業は、商業施設や店舗等の照明について、施設等の特性に応じ、照明器具の配置や光源の使い方に優れた、省エネ効果と魅力的な空間創の両立を実現している『省エネ照明デザイン』の対象施設を募集し、優秀事例として表彰し、全国に広く紹介するというもの。
今回「公共施設・総合施設部門」のグランプリは、美術館展示照明をはじめ、建物全体のベース照明にLEDを採用し、魅力的な空間と高い省エネ性を実現した次世代型施設である東京都港区の根津美術館、「商業施設部門」のグランプリは、天井照明のALL LED化を多数のフロアで実現した世界初の百貨店である大阪市北区の大丸大阪・梅田店、「その他施設部門」のグランプリは、あらたなるゆとりのシニア邸宅を実現する「リズムに考慮した省エネ照明デザイン」が特徴的な東京都渋谷区の東急ウェリナ大岡山がそれぞれ受賞した。
この他、「公共施設・総合施設部門」で6施設、「商業施設部門」で8施設、「その他施設部門」で3施設が優秀賞を受賞した。
なお、対象の施設はホームページ( http://shoene-shomei2010.jp/ )でも紹介している。【環境省】