一般財団法人環境イノベーション情報機構
世界初! 燃料電池バスの本格的な高速道路定期運行を開始!
【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2010.12.13 【情報源】資源エネルギー庁/2010.12.13 発表
経済産業省資源エネルギー庁は、将来的な水素社会の構築に向けた「水素利用社会システム構築実証事業」の一環として行う水素ハイウェイプロジェクトの運用を平成22年12月16日より開始すると発表。このプロジェクトでは、水素供給・利用技術研究組合が水素供給の拠点として、12月15日から東京・杉並と羽田、平成23年2月から成田の水素ステーションの運用を開始する。
また、12月16日からはリムジンバスを運行している東京空港交通株式会社が、燃料電池バスを利用して新宿駅西口〜羽田空港、東京シティエアターミナル〜羽田空港間で、それぞれ1往復/日の定期営業運行を開始するとともに、燃料電池自動車を利用したハイヤーの運行を平成23年1月から順次開始する予定。
なお、燃料電池バス及び燃料電池自動車の高速道路を経由した定期運行は世界初となるもの。【資源エネルギー庁】