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環境ニュース[国内]

大成建設(株)「Taisei 1ton Club」等 7件が「カーボン・オフセット認証ラベル」を取得

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2010.12.09 【情報源】環境省/2010.12.09 発表

 環境省は、環境省のカーボン・オフセット第三者認証基準に基づく認証ラベルが、7案件で認められたと発表した。
 同省では、信頼性のあるカーボン・オフセットの取組を推進・普及するため、平成21年3月18日に「カーボン・オフセットの取組に対する第三者認証機関による認証基準(Ver.1.0)」を公表。この認証基準を受け、気候変動対策認証センター(事務局:社団法人海外環境協力センター)が、カーボン・オフセット認証制度を創設し、平成21年5月14日から案件募集を開始。その後の運用状況を踏まえて、平成22年4月に認証基準の改定を行っていた。
 平成22年11月4日と25日に有識者によって構成されるカーボン・オフセット認証委員会が開催され、7案件が認証されたもの。
 今回認証されラベリングを受けるのは、大成建設(株)の「Taisei 1ton Club」、「CO2の排出量ゼロビルディング&オフィス」、(株)イトーキ(三菱UFJリース株式会社)の「ITOKIスピーナ カーボン・オフセットプロジェクト」、山梨県南アルプス市役所の「山梨県南アルプス市産農産物「トマト(ハウス桃太郎)」のカーボン・オフセット」、(株)カウネットの「カウネットカタログセット(第21 号カタログ/別冊家具カタログ第9 号・ウィズカウネット2011年春夏号カタログ/別冊家具カタログ2011 年春夏号)」、(株)シーエーシーの「株式会社シーエーシー本社ビル設備における電力消費(一部)のカーボン・オフセット」及び(株)ローソンの「ナチュラルローソン・カーボンオフセットキャンペーン(仮)」の7案件。
 この内、大成建設(株)の「Taisei 1ton Club」は、会社がとりまとめ役となって排出権を購入し、2010年度に家庭から排出される二酸化炭素量1人あたり1.965トンのうち、1トン以上ついてオフセットする社員参加型の取組み「Taisei 1ton Club」を実施するというもの。【環境省】

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