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環境ニュース[国内]

新潟県 森林の間伐プロジェクトでカーボンオフセット

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2010.11.18 【情報源】地方自治体/2010.09.21 発表

 新潟県は、阿賀町から申請されていた「阿賀悠久の森」間伐プロジェクトについて、県のカーボン・オフセット制度に基づき、審査の結果、適正と認め、登録した。このプロジェクトは、県農林公社の「佐渡市のトキの森整備事業」に続く2件目のプロジェクトとなる。
 今後、阿賀町は森林の二酸化炭素(CO2)吸収量を算定するためのモニタリング調査、第三者機関の検証などを経て、今年度中に約580tのクレジットが発行される見込み。プロジェクトの期間は2008年4月1日〜13年3月31日までの5年間。想定吸収量は5年間で約3200t。予定間伐面積は約108ha(町有林など)。
 県カーボン・オフセット制度は、個人や企業がオフセット商品の購入などを通じて、商品の利用などにともなうCO2を県内の森林整備などに資金を提供することにより、相殺(オフセット)する仕組み。 県民生活・環境部環境企画課 TEL:025-280-5150 【新潟県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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