一般財団法人環境イノベーション情報機構
アジア・コベネフィット・パートナーシップ 立ち上げ
【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2010.11.16 【情報源】環境省/2010.11.15 発表
環境省は、平成22年11月9日、シンガポールで開催された「よりよい大気環境2010年会合(BAQ2010)」において「アジア・コベネフィット・パートナーシップ」の創設が発表されと発表。今回のパートナーシップは、アジア諸国の環境政策・開発計画などにおいて、コベネフィット・アプローチ※を主流化し、コベネフィット型事業(途上国が取り組む気候変動緩和行動(NAMA)への貢献を含む)の普及を図ることを目的としたもの。
アジアにおけるコベネフィット・アプローチの取組などの情報を整備・管理し、コベネフィット型事業の推進に役立てるなどの情報の共有と普及啓発、コベネフィット・アプローチ手法を取り入れた政策及び事業の実現、関心国・機関間の協力の促進、アジア地域内の連携強化等の活動を行う予定。
※火力発電所の効率改善や廃水処理時におけるメタン回収・発電等、大気汚染対策や水質汚濁対策などの環境汚染対策と温室効果ガス削減を同時に実現する取り組み。
【環境省】