一般財団法人環境イノベーション情報機構
第12回 化学物質の内分泌かく乱作用に関する日英共同研究ワークショップを開催
【健康・化学物質 環境ホルモン】 【掲載日】2010.11.08 【情報源】環境省/2010.11.08 発表
環境省は、「第12回 化学物質の内分泌かく乱作用に関する日英共同研究ワークショップ」を平成22年11月3、4日に、英国ノーザンバーランドにおいて開催した。今回のワークショップでは、両国の研究担当者によるこれまでの成果の発表、意見交換が行われたほか、昨年度の第11回ワークショップにおいて合意された、研究テーマについての4つの枠組み※(コアプロジェクト)毎に、今後の具体的研究について検討を行った。【環境省】
その結果、第3期の日英共同研究では、新たに設定された枠組み(コアプロジェクト)の基で、内分泌かく乱作用を持つ化学物質等の野生生物に及ぼす悪影響や個体群レベルでの影響(環境リスク)の解析・評価に繋がるテーマを中心に調査研究を実施する。また、日英共同ワークショップ(年1回開催予定)において、日英の研究者による協議を行い、研究成果の共有及び相互利用などコアプロジェクト間の連携も図りながら、各研究テーマの工程表に基づいて効率的・効果的な推進を図ることとなった。【環境省】