「ひろげよう　育てよう　みどりの都市」　22年度都市緑化功労者などを決定

【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2010.10.22 【情報源】国土交通省／2010.10.22 発表

　国土交通省は、平成22年10月22日、平成22年度の都市緑化功労者、第26回都市公園コンクール入賞者及び第30回緑の都市賞入賞者を公表した。
　このうち「都市緑化功労者表彰」は、都市緑化の推進、緑地保全、都市公園の整備などに功績のあった個人・民間団体に対し、国土交通大臣から感謝状の授与を行うもので、岩手県久慈市の米内吉榮さん他20名・2団体が表彰されることになった。
　また、「都市公園コンクール」は（社）日本公園緑地協会主催により、都市公園の設計、施工、施設、材料、工法、管理運営に関する作品から優秀なものを公募し表彰しているもので、今回は国土交通大臣賞に4点、国土交通省都市・地域整備局長賞に4点、（社）日本公園緑地協会会長賞に6点、審査委員会特別賞に2点が入賞した。この内、国交大臣賞は、神奈川県横浜市の野鳥公園、岐阜県名務原市の河跡湖公園、東京都中央区の浜離宮恩賜庭園及び東京都新宿区の新宿御苑の4公園を設計・施工等を実施した団体が受賞した。
　「緑の都市賞」は、（財）都市緑化基金主催により、樹木や花による都市環境改善や景観向上に成果を上げた市民団体や、緑の保全・緑化推進に功績のあった自治体の取組みを顕彰するもので、今回は内閣総理大臣賞1点、国土交通大臣賞3点、都市緑化基金会長賞3点、奨励賞3点が入賞した。この内、内閣総理大臣賞は神奈川県川崎市が受賞した。
　なお、表彰式は10月29日に東京・千代田区の日比谷公会堂で開催する「ひろげよう　育てよう　みどりの都市」全国大会で行う予定。【国土交通省】