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環境ニュース[国内]

「オガサワラオオコウモリ保護増殖事業計画の策定」や「国指定鳥獣保護区及び特別保護地区の指定」を妥当とする中環審答申がまとまる

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2010.10.05 【情報源】環境省/2010.10.05 発表

 環境省は、中央環境審議会に諮問していた「オガサワラオオコウモリ保護増殖事業計画の策定について」及び「国指定鳥獣保護区及び特別保護地区の指定について」に関して、平成22年10月4日に開催された同審議会野生生物部会での審議の結果、妥当である旨の答申を受けたと発表。
 今回の答申の内容は、以下のとおり。
【一】絶滅のおそれのある野生動植物種の種の保全に関する法律に基づき、オガサワラオオコウモリに係る保護増殖事業計画の策定についてついては、事務局案のとおりとすることが適当である。
【二】鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律に基づき、以下の鳥獣保護区などの指定を行う。
[1]国指定祗苗島鳥獣保護区及び同祗苗島特別保護地区の指定
[2]国指定大野原島鳥獣保護区及び同大野原島特別保護地区の指定
[3]国指定冠島・沓島鳥獣保護区及び同冠島・沓島特別保護地区の指定
[4]国指定枇榔島鳥獣保護区及び同枇榔島特別保護地区の指定
[5]国指定与那国鳥獣保護区及び同与那国特別保護地区の指定

【環境省】

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