一般財団法人環境イノベーション情報機構
経産省 「グリーンITアワード2010」の受賞者を発表
【エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2010.10.05 【情報源】経済産業省/2010.10.05 発表
経済産業省は、平成22年10月5日「グリーンITアワード2010」の受賞者を発表した。グリーンITアワードは、「ITの省エネ」及び「ITによる社会の省エネ」を両輪とする「グリーンIT」の取組みをより一層加速するために、IT機器・ソフトウエア又はそれを活用したサービスやソリューション等を開発・普及させたこと又は利用したことにより、社会におけるエネルギー使用量を削減させた場合等において、当該IT機器等を表彰することにより、エネルギー削減量の評価方法も含むグリーンITの活動を広く社会に浸透させ、環境保護と経済成長が両立する社会の実現に繋げることを目的に20年度から開始されたもの。
「ITの省エネ」部門と「ITによる社会の省エネ」部門に多数の応募が寄せられ、それぞれ5件(経済産業大臣賞1件、商務情報政策局長賞1件、グリーンIT推進協議会長賞1件、審査員特別賞2件)ずつ、計10件を選出した。
この内、「ITの省エネ」部門で経済産業大臣賞を受賞したのは、IT機器の大幅な省電力に貢献する量子ドットを用いた半導体レーザを共同で開発した株式会社QDレーザ、富士通株式会社及び国立大学法人東京大学。また、「ITによる社会の省エネ」部門で経済産業大臣賞を受賞したのは、グリーンフロント堺おいてITシステムを活用した省エネを実現したシャープ株式会社、株式会社関電エネルギーソリューション及び横河電機株式会社であった。【経済産業省】