一般財団法人環境イノベーション情報機構
第9回「日本鉄道賞」 京成電鉄、成田高速鉄道アクセス、鉄道建設運輸施設整備支援機構が受賞
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2010.10.04 【情報源】国土交通省/2010.10.01 発表
国土交通省は、第9回「日本鉄道賞」の受賞者を2010年10月1日に発表した。「日本鉄道賞」は、鉄道開業130周年を記念して02年に新設された賞。鉄道の発達に貢献した鉄道事業者や団体を表彰するとしている。
2010年度は新型スカイライナーの導入により、都心〜成田空港間を最速36分と成田空港を身近にした京成電鉄(株)、成田高速鉄道アクセス(株)、(独)鉄道建設運輸施設整備支援機構が「日本鉄道賞」を、路面電車の環状運行で、中心市街地の活性化を目指た、富山市、富山地方鉄道(株)、日本初の『カーボン・ニュートラル・ステーション』を阪急摂津市駅で構築した、阪急電鉄(株)が「日本鉄道賞表彰選考委員会特別賞」を受賞した。
また、岩見沢複合駅舎を核とするまちづくりを推進した、北海道旅客鉄道株式会社、岩見沢レンガプロジェクト事務局、地方都市における駅の新しい在り方を模索し駅舎の改装に取り入れた、土佐くろしお鉄道株式会社、nextstations[ネクストステーションズ、東海道新幹線N700系、インターネット接続サービス開始した、東海旅客鉄道(株)、新しいスタイルの観光資源を育むトロッコ列車を運行する、嵯峨野観光鉄道(株)が表彰選考委員会による特別表彰を受けた。【国土交通省】