国交省　第3次基準適合排出ガス対策型建設機械5機種12型式など認定

【大気環境 大気汚染】 【掲載日】2010.09.29 【情報源】国土交通省／2010.09.29 発表

　国土交通省は平成22年9月29日「排出ガス対策型建設機械指定要領」に基づく、第2次基準値適合の排出ガス対策型建設機械3機種4形式、トンネル工事用排出ガス対策型建設機械として1機種1型式、「排出ガス対策型建設機械の普及促進に関する規程」または「第3次排出ガス対策型　建設機械指定要領」に基づく、第3次基準値に適合した排出ガス対策型建設機械5機種12型式、トンネル工事用排出ガス対策型建設機械として1機種1型式の新規指定、排出ガス対策型建設機械の普及促進に関する規程に基づく、第3次基準値適合原動機として2型式の認定を行った。
　第3次基準値は、公道を走行しない特殊自動車に対して排出ガス規制を行う「オフロード法」が17年5月に公布されたことを受け、道路運送車両法やオフロード法による型式指定を受けていない車両系建設機械の原動機や、可搬式建設機械の原動機のうち、オフロード法と同等の基準を満たすものを、排出ガス対策型建設機械などとして指定するために18年3月に策定されたもの。
　今回の認定により、第2次基準値適合の排出ガス対策型建設機械の総計は69機種2,389形式、トンネル工事用排出ガス対策型建設機械の総計は16機種138形式、第3次基準値適合として認定を受けた排出ガス対策型建設機械の総計は23機種234型式、トンネル工事用排出ガス対策型建設機械の総計は6機種30形式となった。
　なお、第2次排出ガス対策型建設機械の指定は今回が最終指定となる。【国土交通省】