国交省　平成22年度木のまち整備促進事業の採択プロジェクトを決定

【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2010.09.22 【情報源】国土交通省／2010.09.22 発表

　国土交通省は、平成22年度「木のまち・木のいえ整備促進事業」のうち「木のまち整備促進事業」の採択プロジェクトを平成22年9月22日までに決定し、公表した。
　木のまち整備促進事業は、再生産可能な循環資源である木材を大量に使用する建築物の整備によって低炭素社会の実現に貢献するため、先導的な設計・施工技術を導入する大規模木造建築物の建設に対し、その費用の一部を補助するというもの。
　平成22年6月4日から7月23日までのプロジェクト公募期間中に20件の応募提案があり、学識経験者で構成される「木のまち整備促進事業評価委員会」の評価を経て、10件の採択プロジェクトを決定した。
　国土交通省は、今回の採択採択プロジェクトについて、建築物の調査設計計画費のうち、先導的な木造化･木質化に関連する費用の2/3の額、又は木造化・木質化に関する先導的な設計・施工技術を導入した場合の工事費と当該設計施工技術を導入しない場合の工事費の差額（掛かり増し費用相当額）の2/3の額のうち、同省が認める費用の補助を行う。【国土交通省】