一般財団法人環境イノベーション情報機構
第7回 国立環境研究所E-wasteワークショップ 開催
【ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2010.09.13 【情報源】国立環境研究所/2010.09.13 発表
国立環境研究所は、平成22年10月19日に茨城県つくば市の(独)国立環境研究所 地球温暖化研究棟交流会議室において、第7回国立環境研究所E-waste(電気電子機器廃棄物)ワークショップを開始すると発表した。電気電子機器廃棄物は、アジア地域で不適正なリサイクル・廃棄による環境汚染の問題が指摘され、対策の優先順位の高いとされている廃棄物。
国立環境研究所では平成16年からE-wasteワークショップを開催し、アジア各国の専門家らと国際資源循環の中での電気電子機器廃棄物問題の解決に向けた議論を行ってきた。
今回のワークショップでは、E-wasteのリサイクル処理プロセス、インフォーマルリサイクルによる環境・人体への影響、適正な回収・リユース・リサイクルに向けた取り組みおよび制度設計に焦点を当てます。アジアの現状を踏まえた上で、環境上適正なE-wasteリサイクル、処理方法に移行するためには、どのような対策あるいは管理方策が必要かについて、講演・議論することを目的としている。
プログラムとしては、「アジアにおけるE-wasteリサイクル技術の類型化」。「E-wasteリサイクルの資源性・汚染性」、「E-wasteインベントリ・適正管理制度」、の3つのセッションと総括討論会を予定している。
参加方法等詳細に関しては、国立環境研究所 新着情報 第7回国立環境研究所E-wasteワークショップご案内(第一報)を参照のこと。【国立環境研究所】