一般財団法人環境イノベーション情報機構
長野県 河川や湖沼、73地点で環境基準を達成
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2010.09.01 【情報源】地方自治体/2010.06.23 発表
長野県は、水質、大気、ダイオキシン類などの環境基準の適合状況を把握し、環境の保全に関する施策を推進するため、2009年度の河川や湖沼などの水質測定結果をまとめた。調査対象河川71地点のうち67地点で環境基準を達成した。湖沼は15カ所のうち6カ所で達成した。国や県、長野市、松本市が水質測定を実施。河川で最も汚れていた地点は、水質指標の生物化学的酸素要求量(BOD)が1Lあたり3.3mgだった諏訪湖から流れる天竜川の天白橋(岡谷市)だった。
湖沼は化学的酸素要求量(COD)が1Lあたり6.0mgだった諏訪湖が最も汚れていた。その後に、大座法師池(長野市)で3.9mg、女神湖(立科町)が3.7mgと続いた。 環境部水大気環境課 TEL:026-235-7162 【長野県】